育児ノイローゼから解放された言葉(5) 育児ノイローゼから解放された言葉(7)
1月 19

育児ノイローゼから解放された言葉に関連して、
昨年、親鸞会の人から誘われて行った電話座談会のことを書きました。
(最近は、映像配信が主流になっているので、テレビ座談会と言っているんだそうです)
年明けて、
「うちなら子連れでも、テレビ座談会、聞けますよ」
と言ってくださる方があり、お言葉に甘えて、娘を連れて行って見ました。

そこに集まっていたのは、子供さんを連れたお母さん方ばかり。
(その家のお父さんもいましたけど)
とっても、にぎやかでした。
大きな子供はオモチャの置いてある部屋で遊ばせておいて、
大人は別の部屋で聞いたんです。
うちの子はまだ小さいので、そばにいさせてもらいましたが。
幸い、いつもお昼寝する時間だったので、寝てしまって助かりました。
途中、お母さんが恋しくなって甘えてくる子もいたけど、
聞くことに集中できたと思います。

今回は、念仏についてのお話でした。

南無阿弥陀仏って称える念仏に、3通りあると言われていました。

万行随一の念仏
万行超過の念仏
自然法爾の念仏

の3つです。そんな種類があるなんて、思いもよらなかったので、
驚きました。
最初の2つは、阿弥陀仏に救われる前の念仏で、
自然法爾の念仏だけが、阿弥陀仏に救われたあと、
お礼の心で称える念仏なんだそうです。

『歎異抄』には、念仏って言葉が20箇所も出てくるけれども、
これまで解説書を書いてきた学者たちは、この区別ができていない。
だから、よく分からないことになる。
高森先生が書かれた『歎異抄をひらく』は、この3通りの念仏を分けて
書かれているので、非常に分かりやすくなっているんだと分かりました。

万行とは、いろいろな善のこと。
仏教で教えられるいろいろな善について教えられた中で、
心に残ったのは、 「無財の七施」のお話です。
お金も物もない人でも、布施(親切)ができると教えられているのです。

○眼施――優しい温かい眼差しで周囲の人々を明るくすること。 
○和顔悦色施―優しい微笑をたたえた笑顔で人に接すること。
○言辞施―優しい言葉をかけること。
○身施――肉体を使って人のため、社会のために働くこと。
○心施――心から感謝の言葉を述べること。
○床座施―場所や席をゆずり合う親切。
○房舎施―求める人、訪ねて来る人があれば一宿一飯の施しを与え、
     その労をねぎらう親切。

これなら、私にもできるかな、って思いました。

和顔悦色施の中には、こわーい顔をして子供を叱ることも入るんだそうです。
確かに、笑顔で叱っていては、子供を正すことはできませんよね。
叱る時は、厳しい顔で真剣に叱る。
これも親の慈悲だと聞きました。
ちょっと子育ての方向性が見えてきたような気もして、育児ノイローゼも
遠ざかっていくように思いました。
今日はお話中、すやすや寝ていてくれたから、
育児ノイローゼにならなかっただけなのかな?
ともあれ、私自身の心が穏やかになっていっているのは、確かなようです。

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